仲村比呂のブログ

Written by Nakamura Hiro

悲しみは悪意になる?

人の感情を表すものに、喜怒哀楽という言葉はあります。悲しみは哀しみと同じ読みですが、意味する内容は違っています。 悲しみとは、もっと具体的な行動を伴うものでしょう。例えば泣くとか叫ぶとかだとお思います。 イタリアでは「悲しみ」という言葉に、…

絵本を売るのは何と難しいのだろう。

絵本が売れないと言われてはや数十年たちます。五味太郎さんや、高畠純さん、長新太さんの新刊でも1万部売れないと言わています。 時々、書店でよく新刊を手にして読んでみると(最近、ビニールに入っているの書店が多いが)、とても面白い。よく出来ている…

本のライバルといえば?

本のライバルは何かと日々考えている仲村です。 ライバルと言えば、テレビ、ゲーム、SNS色々あると思います。エンターテイメントの全般と言ってもいいのかもしれません。 少し前までは、テレビが本の最大の敵と見なされていました。テレビのせいで本を読まな…

ノルウェーの森はどこに?

BE・FREE、Ζガンダムと来て、『ノルウェーの森』です。たぶんですが、日本人の中でまず間違いなく、一番読み返した人だと思っています(他人と比べることではありませんが)。 回数でいえば、百回以上は通読したと思います。それもただ読むだけでなく、頭か…

パプティマス・シロッコは好きですか?

前回、人生を変えた5つのものを挙げるならとして、江口達也氏の『BE FREE』を挙げましたが、2つ目はまたサブカルと思われるかもしれませんが、『Ζガンダム』です。 ガンダムについては以前書きましたが、まだまだ書き足らないので、今回はその中でもΖガン…

ブログ辞めたくなりません?

ブログをやっていてネタに困ったことはありません。それこそ哲学的命題や、法律、読んだ本、見た映画など、いくらでも転がっています。 しかし、半年近くたって実感したことは、ネタはたくさんあって、書くことがいくらたくさんあっても、本当に書きたいとい…

縦書きか横書きか?

最近、ブログを始めTwitterでも、横書きがほとんどです。ネット環境の中では、テキストはほとんど横書きと言ってもいいでしょう。そして最近私も始めたnoteも、小説を始めとして全て横書きになっています。 今の学生は、スマホやパソコンで情報を摂取するの…

小説家はYouTuberになれるのか?

最近、敬愛する高橋源一郎氏がYouTubeを始められました。以前、ユーチューバーになられると聞いて、ずっと番組を楽しみにしていました。そして、第一回を見たのですが、それは自作の朗読でした。たまたま好きな作品でしたので、最後まで見届けること…

文学は儲かる・・・のか?

文学は儲かるのか。それはこれから文学をやってみようと思う人の最大の関心事でしょう。答えは「儲かる」。そう断言したいところですが、実際はなかなか難しいところがあります。そして儲かると言う言葉には、少し下品な響きがあります。しかし広辞苑による…

ノマドワーカーに俳句は似合うのか?

下手な俳句を作るのが好きです。とても趣味とは言うにはおこがましいですので、あくまで気晴らしレベルです。Twitterに載せているのは、先日も書きましたが、実はInstagramにも載せています。どちらも思っていた以上に反応が鈍いです。当たり前ですね。自分…

Twitterでの俳句は誰が読むのか?

このブログをやりながら、Twitterでは種田山頭火の「其中記」を模して俳句を載せています。少し恥ずかしいので、大体早朝のツイートと決めています。恥ずかしいなら載せるなという意見もあるとは思いますが、それは後ほど説明するとして、そもそもTwitterを…

神戸に遊んで、村上春樹を辿ってみませんか?

神戸に行ってきました。少し生活に疲れたので有馬温泉で静養とはいきませんが、のんびりしようと思ったのです。もちろん厳密に言えば有馬と神戸は別の街かもしれませんが、私の頭の中ではすでにワンセットとなってしまっています。 これまでの人生で、神戸は…

日記と文学の違いって?

敬愛する種田山頭火の「基中日記」を読んでいて、ふと文学と日記の違いはなんだろうと考えました。もちろんそれが一緒になった「日記文学」でネットで検索すれば、いくらでも定義が出てきますし、専門とする研究家の意見もたくさん出てきます。 少し調べてわ…

そもそも、物語の始まりとは?

ずっと前のことですが、テレビで外国に暮らす日本人を訪ねる番組をやっていました。その回は、ニューカレドニアに嫁いだ女性のものでした。 ニューカレドニアという国は、かつてフランス領だったということもあって、全島がヨーロッパの避暑地的なイメージを…

「物語る」とはいったい何でしょう?

人には物語が必要です。そう思うようになったのは、幼き頃いつか小説を書きたいと思ったのがきっかけでした。それも趣味ではなく職業的作家としてです。こういった話は、つまらない身の上話に過ぎないかもしれません。 しかし身の上話というのも、他人にとっ…